認知症の原因に『動かない生活』を指摘。あなたもご両親も普段動いてますか?

オヤノタメ活動アドバイザー 竹友孝行です。

私は社会人になってから工場見学に行った事がありました。見学に行った場所はとあるウイスキー工場で、工場見学のあとそこでウイスキーなどが試飲できるという大人向けの工場見学でした。

そこでは、ウイスキーの瓶がベルトコンベアの上を流れて行き、洗浄されて、瞬間的に乾燥され、ウイスキーが注がれ、密閉されて、ラベルシールが貼られる一連の流れを見学致しました。

その最終工程に1人椅子に座ってだれとも会話することなく一点を見つめている女性がおりました。その異様な雰囲気に、私はとても気になって見学を引率する係の方に『あの方は何をなさっているのですか?』と聞いてみました。

すると、『ラベルシールが曲がって貼られていないかを確認しています。』と教えてもらいました。私は正直、ずっと椅子に座ってラベルシールが曲がったウイスキーを見つける仕事って大変だなって感じました。

歩いたり、人と話したりするのが好きな私としてはとても耐えられない仕事だと思いました。しかし、何故こんな事を思い出したかと言うと、ある専門家の方が『動かない生活を続けていると、脳が徐々に退化する』と言っていたのを聞いたからです。

時代が進化するにつれて、例えば、駅に着いたらエスカレーターやエレベーターに乗る機会が増えて、あえて、階段を駆け上がる事は少なくなっていませんか?例えば、ショッピングにしても、ショップに行かずにオンラインショップで自分のサイズに合ったものをネットで数回クリックするだけのショッピングにしていませんか?。

このままでは、自分たちの親世代もさることながら、自分たちの世代も運動不足による認知症のリスクは高まる一方ではないでしょうか?やはり、親世代だけではなく、私たちも意識的に運動する機会を強制的にでもいいので確保しなければ、認知症のリスクはドンドン高まります。

まず、自分たちの生活が一変してしまう可能性を秘めているのが『親の介護』ではないでしょうか?自分のやりたい事や目標があるならば、『親の介護』を理由にやりたい事や目標を目指せなくなったなんて、親孝行を言い訳にしない為にも認知症にならないような取り組みは親と子がお互い考えていくべき事ではないでしょうか?

だから、ゆっくりでいいので目標を達成していきましょう。まずは運動できるウェアに着替えるところから始めましょう。まずは、じっと座っていないで、運動したりする癖をつけるところから始めてみませんか?これは、私自身の自戒を込めてです。

 

認知症について自治体が対応している方法とは

オヤノタメ活動アドバイザー 竹友孝行です。

土曜日の昼下がりのことです。私は実家でたまの休みなのでウトウトしていると急に地域の自治体より町内にアナウンスが流れました。『こちらは防災〇〇です。〇〇にお住まいの※※さんが行方不明になっております。白いジャンパーに黒い帽子をかぶっております・・・』どうやら高齢者が行方不明になり、見かけた方は声をかけるか警察に連絡して欲しいという内容でした。

私の住んでいる街でも、認知症の高齢者による徘徊が年間に何件かあるようで街中にそういった高齢者を探すお願いのアナウンスが流れるのであります。地元の警察官もいつも長閑な田舎町の中で徘徊していなくなってしまった高齢者を探すことも大切な任務になりつつあるのが、今の少子高齢化の現状なのかもしれません。

と言うのも、2015年に認知症で行方不明になっている高齢者は1万と2208人にのぼるのです。2015年以前に届け出があった人も含めて、警察官に発見されたのは7231人、家族や地域の方々による発見や保護が4107人。479人は残念ながら死亡が確認されており、そのうちの約150人は行方不明のままなのです。

このようなデータを見てしまうと、もしも、親が認知症になり徘徊などをしてしまうと考えたなら、介護離職が頭をよぎるのも無理もないと思います。となると、親にも出来る運動を教えたり、食生活の改善などを促すことで認知症を予防することって知らないとできないことではないでしょうか?

そんな中、地方自治体では様々な認知症患者の行方不明や徘徊の対応しております。その方法とは、認知症患者の爪にQRコードを貼り付けておき、そのQRコードを読み取ったら、名前や連絡先が出てくるという『爪Qシール』というサービスを開始しているようです。このサービスには賛否ありますが、私はやりたいやりたくないではなく自治体がこのような施策を始めたことに評価が高いと思います。

その他の自治体では、衣類につけるラベルシール『耐洗ラベルシール』を衣服につけてもらうように促しております。アイロンでラベルシールを貼り付けてあり、万が一、徘徊してしまった場合にそのラベルシールのバーコードを読み取れば、患者の名前や保護者と連絡が直接取れる仕組みになっているのだそうです。

私は、やり方云々ではなく、このような対策を行っている自治体を評価すべきだと考えます。今、働いている世代が大変な環境におかれない様にするにはどうしたら良いのかということを考えた上で、高齢者に対策を考慮して欲しいと思うのです。

 

 

 

親がたおれた時のかけこみ寺

親がたおれた時のかけこみ寺 

オヤノタメ活動アドバイザー たけとも でございます。

本日より、キャッチフレーズを新しく『親がたおれた時のかけこみ寺』と致しました。もしも、親に万が一のことがあった場合に、何をどうして良いのかわからないというのが本音だと思います。

そんな時に、『介護』『葬儀・お墓』『相続』などに詳しい人間が身内にいたり、専門家を知っていたりすると少し不安は解消されるのではないでしょうか?

私は、葬儀屋さんの時に正直『今回の家族はやりづらいなぁ~』って思うことがありました。葬儀の打合せの際に家族に看護師さんが居るととてもやりづらかったのを覚えております。

看護師さんは、お亡くなりになった患者さんを『エンゼルケア』といって、ご遺体の処置やお見送りの準備をしたりするので、葬儀の事を勉強されていたりするので、何もしていないのにパトカーを見ると緊張するっていう人のように、家族に看護師さんがいると緊張していたのを覚えております。

また、一度だけご親戚に葬儀屋さんがいらっしゃったことがありました。半ば難癖に近いことを言われ続けた記憶があり、私は九州の祖父のお葬式の時は『口を出すのはあちらの葬儀屋さんに申し訳ないし、何より地方によって葬儀のしきたりって違うから』と考えて、葬儀屋さんとは『地域の違い』などを話すに留め、一切口出しを致しませんでした。

しかし、親戚からすると『何故、知らないふりをしているのだ!!手伝ってくれてもいいだろう?』と思われてしまったのでした。やはり、葬儀は非日常で大切な方とのお別れであるにもかかわらず、あれやこれやと手配したり考えたりしないとなりません。それは、経験した人でしかわからないくらいの大変な役割なんです。

と言うことは、同業者としては葬儀の打合せに葬儀屋さんが居たりするとやりづらい反面、遺族からすると心強いのだろうと思いました。しかし、葬儀屋さんからするとやりづらい以上に嫌な感じがすると思います。

であれば、事前に葬儀の相談をしてくださったら、その相談内容に沿った葬儀屋さんをご紹介できると思うのです。もちろん、私は紹介するだけでなく遺族側と葬儀屋さんとをつなぐ相談役として通夜・葬儀にも携わります。

先日、私の友人Nさんのお父様がお亡くなりになった際に、このサービスを利用していただきました。初めて喪主をされるのだから、不安なことがたくさんあったのですが、私が居たことで安心できたと言っていただきました。

みなさまからの相談を受けやすいキャッチフレーズとして『かけこみ寺』というフレーズを使いました。ご興味がある方は、是非、ご相談ください。

 

『親に何もしてあげられなかった』と葬儀の時に聞くたびに・・・

いざ、親が倒れた時に困りたくない、慌てたくない40代の救世主

オヤノタメ活動アドバイザー竹友孝行です。

先日、短いながらも『オヤノタメ』についてのセミナーをさせていただくことができました。これは、私が通っている起業塾のメンバーに向けてお話しさせていただきました。

私は単純に『こんな親孝行はいかがでしょうか?』と親孝行のやり方を伝授する仕事をしているのではありません。今後、親もあなたも年を重ねるにつれて、病気やけがなどで介護が必要になったり、その介護は誰がどのようにするのかで話がもつれてしまったりする恐れがあります。

もちろん、私は葬儀の仕事を通じて見て知ったことは、亡くなった方を旅行に連れて行きたくても、感謝の気持ちを伝えたくても叶わなくなります。この事実を知った子どもたちは『親に何もしてあげられなかった』と何度となく葬儀の現場で聞きました。私は、まだ親が元気な方々には、このセリフを将来、言わせたくありません。

その為には、実は、親が元気なうちから何をすべきかを知ることが『はじめの一歩』となるのです。また、元気な親との時間はあまり残っていないかもしれないということを知っていただいただけでも、今回セミナーに参加して聞いて下さった方は価値はあるのではないかと考えております。

最近、このコラムを読んで実家に帰る回数を増やしたとか、電話する回数を増やしたなどというたくさんのお声をいただきます。大変、ありがたい事でございます。このコラムが少しでも誰かの役に立っていると思うと嬉しい限りであります。

ある人は、離れて暮らしている親御さんへfacetimeといってiPhone同士のテレビ電話機能でお互いが元気であることを知らせたそうです。また、ある人はパソコンでExcelを使って電話帳を作りたいと親御さんに言われたので手伝えて良かったと連絡がありました。本当に嬉しい報告であります。

その中でも『私は親孝行できていない』と考えてしまう方もいらっしゃいましたが、私は、その方が『親孝行できていない』なんて思っておりません。元気で生きているそれだけでも立派な親孝行であることは間違いありません。

だけど、『親に何もしてあげられなかった』となってしまうのは、親がたおれた時に何をどうしていいのかがわからないから『何もしていない』となるのだと思います。私はそんな方々の『かけこみ寺』になりたいと思うのです。

 

 

 

『思っていたのと違う!!』と叫びたくなった終活セミナーでの出来事

いざ、親が倒れた時に困りたくない、慌てたくない40代の救世主

オヤノタメ活動アドバイザー竹友孝行です。

『思っていたのと違う!!』と大声で叫びたい時ってありますか?

私は大学卒業後に冠婚葬祭互助会に入社しました。入社式を終え研修の日程表を渡されました。そこには、マナー研修を2日ほど行った後に、現場研修となる事が書かれておりました。私は、葬儀の研修を楽しみにしておりました。

しかし、いざ葬儀の研修に入ると先輩方に『何故、新卒でこの会社に入ったの?』とか『ちゃんと就職活動してたの?』など思ってもいない言葉を言われたのです。

何故ならば、当時の葬儀部門にはほとんどが中途採用で入社した方で。私のように大学まで出たのに葬儀社に入社してくるなんて変わっていると先輩方は思ったようです。また、何故そんな感じで接してきたかと言うと、今まで新卒で入社して葬儀部門に配属になった者の中で1年間辞めずに頑張った者が居なかったのです。

先輩方からすると『どうせ、また辞めちゃうんでしょ?』という接し方で、あからさまに新卒で入社した社員をいじめる先輩も多くいらっしゃいました。その時はさすがに『思っていたのと違う!!』と大声で叫びたくなりました。

さすがに、半年過ぎたあたりからは、親切に教えてくれるようになりましたが、入社当時は『なんだこの会社?』と思ってしまいました。

そんな私の『思っていたのと違う!!』というエピソードですが、先日も終活セミナーにて講師を務めた時に『思っていたのと違う!!』と大声で叫びたくなることがありました。

私は、『最高の人生の見つけ方』という映画に感動しました。年を重ねても、余命を宣告されても夢を追い求める姿に涙腺が崩壊したのを覚えております。そこで、映画の中で紹介されていた『バケットリスト』と言って『死ぬまでにやりたいことのリスト』を作成することをセミナー内のワークでやってみるように参加者に促しました。

この映画のお話をすればみなさん感動され、自分の人生でやり残したことを再認識できるのではないかと考えておりました。しかし、終活セミナーに参加したご婦人のひとりがセミナー中に『夢なんてないわよ』と大きな声で言われました。まさに、『思っていたのと違う!!』という状況をわずか数分で感じてしまう結果となりました。

それでも、参加者には自分の思いとして、『終活って言葉がどうしても邪魔しておりますが、人生の締めくくりを考えるだけでなく、これからの人生をもっと楽しいものにするために』と捉えて欲しいとお伝えいたしました。

とは言え『思っていたのと違う』ということは自分が勝手に思い込んでいたイメージを相手に植え付けただけに過ぎないのです。その部分を反省し、セミナー作りって本当に難しいなと感じたのでした。

 

 

親が高齢になるにつれ考えなければならない介護・医療・葬儀・お墓について希望を聞かれても・・・

いざ、親が倒れた時に困りたくない、慌てたくない40代の救世主

オヤノタメ活動アドバイザー竹友孝行です。

葬儀業界は万年の人手不足であります。どこの葬儀社さんも工夫して人手不足を補っている事と存じます。先日もある葬儀社に資料をお届けにお邪魔した際に、人手不足のためなのか『手伝ってくれぇ~』と言われ30分ほど業務をお手伝いしました。

こちらの葬儀社の社長さんからは頻繁に『誰か活きのいい若い子いないかな?』と聞かれることがあります。私は社長さんに『従業員を募集しているのですか?』と尋ねると『う~ん、いい子が居ればね・・・』と何だか煮え切らない回答でした。

これでは、誰からもこちらの社長さんに『活きのいい若い子』を紹介してもらえることは無いと思います。それもそのはず、こちらの社長さんが『何を望んでいるのか』すらわからないと思いました。

要するに、男性なのか、女性なのか、おいくつ位の方を若い子として考えているのか、そもそも社長さんにとって『活きのいい若い子』とはどんな性格の子を指して言っているのか、また、どんなお仕事をお任せするつもりなのか、どのくらいのお給料を払うつもりなのかなど、まったくわからない状態では探せません。

しかし、社長さんが何を望んでいるかが明確であれば、話も変わってくると思います。例えば、男性で30代で独身でなどと条件をはっきり伝えれば、望んでいる人材に巡り合える可能性は高くなると思います。

相手が何を望んでいるのかがわからないと、相手の希望を考慮できないという事も考えられるのではないでしょうか。

例えば、あなたの親が万が一倒れてしまったその時に、病院ではどのような治療をするのか聞いてくると思います。非常に難しい選択の一つとして『延命するのかどうか』の選択などがありますが、親はどんなことを望んでいるのかわからないままにどうするのかの選択を迫られる場面もあるでしょう。

あなたは、両親がはたして介護や医療、葬儀やお墓の事についてどのようなことを望んでいるのだろうか?なんて考える場面はほとんどないと思います。それは、親もあなたも何に不安なのか明確ではないからではないかと思います。

何故、不安に思わないのか、それは今はまだ元気だからであり、これから訪れる可能性のある高齢になるにつれて考えなくてはならない事を知っているようで知らないからです。そう言った知識がないまま、親が倒れた時に『どうしますか?』と聞かれるから『どうしたらいいのかわからない』となるのです。

 

高齢者施設のアンケートから葬儀について相談してくれた友人の話し②

いざ、親が倒れた時に困りたくない、慌てたくない40代の救世主

オヤノタメ活動アドバイザー竹友孝行です。

昨日お話しした私の友人であるNさんのお父様がお亡くなりになり、葬儀社の手配などのご相談をさせていただいたお話しを致しました。今回のNさんのように親がまだ元気なうちにご相談して下さったことで不安要素や様々な問題点がわかりました。

その問題点は大きく二つありました。一つ目は、ご遺体を連れて行く場所についてでです。そして今回は二つ目の問題点についてお話しいたします。

二つ目の問題点は、Nさんのお父様は地方に菩提寺があり、そこにご先祖様のお墓がありました。正直、頻繁にお墓参りに行ける距離ではないので、近くに移すことも考慮しているというお話でしたが、親戚等の手前どうしていいのか悩まれておりました。

実は、Nさんにはお兄さんがいらっしゃるのですが、お子さんが居りません。その為、次にお墓を守る立場のお兄さんがこのままお子さんが出来ずに、お兄さんもNさんも万が一の事が起こってしまったら、次にお墓を守るのはNさんのお子さんになるのです。そう言った事を考えていただき、また、菩提寺と檀家と言う関係を解消するべくお話を進めました。

まず、檀家を辞めるという事をご住職に限らず、ご両親やご親戚にお話ししなければなりません。その上で、お墓を撤去して新たな納骨先にご先祖様をお移しする手続きを取らないとなりません。

わかりやすくお話しいたしますと、菩提寺のお墓を撤去する前にしなければならない事として、お参りしやすい場所や家の近所などにご先祖様のご遺骨を移すために、新たな納骨先を確保する必要がございました。

この部分はみなさん間違いがちですが、撤去する前に必ずご先祖様のご遺骨をお移しする先を探し、そこに納骨してから、撤去と言う流れになります。

そこで、家から比較的近い、屋内型の納骨堂をお求めになりご先祖様のご遺骨をお移しになるという流れを作りました。

今回、この話題は葬儀についての相談案件ではありません。しかし、お父様がお元気なうちにご相談下さったNさんの不安に思っていることをヒアリングできたため、お墓の撤去のお話しも出来ました。

ここで、間違ってほしくないのがNさん兄弟が菩提寺のお寺を信心していなかったわけではなく、今後、お墓守がNさんのお子さんになってしまうという懸念から、お父様を含めた皆が、将来Nさんのお子さんに負担をかけたくないという思いから撤去に踏み切った訳であります。

今後、少子化はどんどん進んでいくと思います。そうすると、お寺との付き合いなどを『負担』と考える人も多くいらっしゃると思います。お坊さんや私たちは世間にもっと『お寺の役割』を話していかなければならないと感じるのでした。

 

 

 

高齢者施設のアンケートから葬儀について相談してくれた友人の話し

いざ、親が倒れた時に困りたくない、慌てたくない40代の救世主

オヤノタメ活動アドバイザー竹友孝行です。

先日、私の友人であるNさんのお父様がお亡くなりになりました。彼との出会いは私が通っていた起業塾のスクールの時で、アシスタントと受講生という立場でした。受講生である私は彼に多くの相談にのってもらいました。彼も帰りの電車などで親身に話を聞いてくれました。

彼のご両親は高齢者施設に入居しておりました。その時に介護施設の入居時のアンケートに『葬儀社はどちらにお決めですか?』という項目があったそうです。どこにも決めていなかったので、『まだ決めていないので、後回しで良いですか?』と聞いたところ早めに決めていただく様に言われ気になっていたそうです。

その時はじめてNさんから相談を受ける立場になりました。『どんな葬儀社に頼めば良いのかなぁ?』と心配顔で多くの質問して来られました。私も最良の答えを出すために、家族についての色々なご質問をさせていだだきました。

お父様は、以前はどこでどのようなお仕事をしていたのですか?

お父様は、お店はどちらでなさっていたのですか?

お父様は、ご兄弟は何名いらっしゃいますか?

他愛もない質問のように見えますが、Nさんのお父様をお見送りするのに、一番良いであろう方法をご提案するためにはお父様の情報が欲しかったのです。

お父様の情報を聞いていくうちに、Nさんのお父さんが万が一の事があったら何に不安になるのかを探っていくと、二つの問題点が出て参りました。

まず一つ目は、万が一の事が起こったらお父様を病院から連れて行く場所がないという不安がありました。お父様もお母様も施設に入居しているので、今まで住んでいた住居は引き払っておりました。その為、万が一の事が起こった場合にお預かりしてもらえる葬儀社を探す必要がありました。

そこで、今まで住んでいたゆかりの場所から近い場所で、万が一の際にお体をお預かりできる葬儀社を探す事に致しました。そこから、私が信頼できる葬祭ディレクターがいる会社を探しました。正直、葬儀社を探すまでは誰でもできると思いますが、信頼できる葬祭ディレクターの人柄や力量までは見極められないと思います。

いつも冷静にお話しをされるNさんですが、急な事でさすがに慌てておりました。しかし、早い段階で相談をしていたので、ある程度何をするのか明確になっており、バタバタすることなくお父様とゆっくりお別れが出来たと言われました。

今回は事前にヒアリングできたし、何より家族以外に相談できる相手が葬儀の時にも近くに居たことが大変心強かったと言われました。

では、二つ目の問題点は・・・続きは次回となります。

 

しっかりと備えておかないとマズイと思うタイミングで遺言書を作ってみては?

いざ、親が倒れた時に困りたくない、慌てたくない40代の救世主

オヤノタメ活動アドバイザー竹友孝行です。

昨日、親に『遺言書作っておいて!!』なんて言えないという内容のコラムを書かせていただきました。切り出すタイミングが難しいこの話題は、両親を傷つけてしまうかもしれないという思いから、なかなか話を切り出せないというのがみなさんのご意見ではないでしょうか?

私もそのように思います。私も何かのきっかけがない限り言えないし、その人によって言われても良いタイミングも違うと思います。

以前、互助会と言って『お金を積み立てて葬儀代金を安くする会員権』の営業をしていた15年も前のお話ですが、営業方法はお客様宅に飛び込み営業か電話帳による電話営業でした。

その時は、時代的にも今より景気が良かったのかもしれません。と言うのは意外にも『飛び込み即決』と言って、お家のインターフォンを鳴らして、身分を明かすと『話しを聞きたいからあがって』となるケースがありました。

その時よく言われたのが、『近所の同世代の方が亡くなった』とか『この前、親戚が脳梗塞で倒れて』など、しっかりと備えておかないと急にこのような事態になったら大変だと肌身に感じる出来事があったタイミングだったのです。そのタイミングが見事あった時に、『飛び込み即決』で契約が決まっていました。

この法則で考えると、親と同居している方なら、近所の方やご親戚の方が入院したり、ご葬儀が発生したりするタイミングで『何か準備してる?』と声掛けはしやすいかもしれません。しかし、離れて暮らしていると、一般的にはお正月とお盆の年に2回のチャンスをものにしないといけないからさらに難しいかもしれません。

また、『うちは財産なんてないから大丈夫だ』とか『子どもたちは仲が良いから大丈夫だ』などと遺言書を書く事を先延ばしにする逃げ口上はたくさんあります。しかしながら、『財産がない』『子どもたちは仲が良い』は全く通用しないデータがある事をご存知ですか?

司法統計などによりますと、相続で揉めて分割事件になったものの約75%は遺産価額が5000万円以下の方となっているのです。つまり、『都内に一戸建てはあるけどもその他の財産はほとんどない』というご家庭ほど揉めているという事実があったのです。

遺言書を作るように話しを切り出すことはとてもデリケートな事だし、遺言書を書くと決めきれないのも事実あると思います。やはり、家族が集まり第三者が仲立ちをして言いづらいことを切り出すサービスも考えていかねばなりませんね。

 

『遺言書作っておいて!!』なんて親に言えない!!切り出しにくいネガティブな話し

いざ、親が倒れた時に困りたくない、慌てたくない40代の救世主

オヤノタメ活動アドバイザー竹友孝行です。

私は気持ちをリフレッシュさせたい時や何も考えられない時には、お笑いのネタ動画を見て気分転換をいたします。最近、動画を見ていてふと思ったのは、このネタって結構多いなって思うネタがありました。それは『お父さん、娘さんを僕にください!!結婚を認めてください!!』『ダメだ!!君のようなものに娘はやらん!!』と言うやりとりから発展していくコントや漫才です。

また、ドラマなどでも緊張のシーンとして、このやりとりが取り上げられる事が多く、やはり相手の親に挨拶に行くことは緊張するものなんだとドラマなどを見て頭に刷り込まれている方は多いのではないでしょうか?

親に結婚の許可を切り出すタイミング以外にも、何かの話題を切り出すタイミングが難しいものってあると思います。特に『ネガティブイメージ』の話しを切り出すタイミングは難しいと思います。例えば、退職の意思を上司に伝えるタイミングやお付き合いしている彼にお別れを告げるタイミングなどが考えられます。

『ネガティブイメージ』の話しを切り出すタイミングの中でも、これからの時代に必要となってくるであろう話題は、親に『遺言書を作っておいて欲しい』という話しを切り出すタイミングではないでしょうか?

いきなり『遺言書を作っておいて欲しい』と切り出しても『なんだ?長生きするなって言っているのか?』とネガティブに捉えられてしまう可能性が高いと思います。また、切り出すタイミングが見つからずに遺言書を作成しないままの方もたくさんいらっしゃると思います。

ただ、親も子も『まだ元気だから遺言書の事なんて考えなくても大丈夫!!』とお考えであれば、それはちょっと要注意かもしれません。話しを切り出すタイミングが難しいからと言って切り出さなければ、いつまでも遺言書を書いてもらう事は無いと思います。

遺言書は『認知症』などの病気になってからでは作成できません。しかしながら、多くの人たちは何か事が起こってからアタフタしてしまうのです。そして、遺言書を作っていなかったために相続のトラブルに発展して、親族がバラバラになってしまう事さえ考えられます。

しかし、この話しはなかなか言いづらい話題だと思います。私の想いとしては『古稀のお祝いは家族の未来についてお話しし、子どもたちが親に感謝を告げる日』として遺言書の話題を出しやすい雰囲気を第三者が仲立ちとなり行うというのもいいかもしれませんね。その仲立ちができるように私も頑張っていきたいと思うのです。